『虫』を表すinsectとbugの違いは?芋虫・青虫・毛虫は全部caterpillar?

前回は『昆虫好き』なお子さんにオススメの英語学習動画をご紹介しました。
まだの方はこちら↓

【Beetle=カブトムシではない?!昆虫好きなお子さんにオススメの英語学習動画〜初級編〜】

今回は【昆虫上級編】として、

・『虫』を表すinsectとbugの違いは?

・いもむし・あおむし・毛虫は全部caterpillar?


・ミツバチやスズメバチ、モンシロチョウやアゲハチョウなど、固有の名前は何て言うの?

などの内容をお伝えしたいと思います(^^)
ぜひ、お子さんの「好き」から学んでいきましょう。

『虫』を表すinsectとbugの違いは?

結論から言いますと、日本語的な「虫」の総称に当たる英語はありません。

というのも、日本ではカブトムシもハエもミミズも全部ひっくるめて「虫」と言いますよね。

しかし、英語では「虫」の特徴によって呼び方が変わってきます。

その総称は大きく3つに分けられます。

①昆虫

②比較的小さい昆虫・その他

③細長く、脚のないもの


では詳しく説明していきます。

『昆虫』の総称は “Insect”

まずは『昆虫』の定義を確認しましょう。

頭,胸,腹の3部分が明瞭に区別される。
胸部は前・中・後部に分かれ,各部に一対ずつの肢があり,中胸と後胸に各一対の羽をもつものが多い。

コトバンク

例えばこんなものが『Insect』に分類されます。

butterfly(ちょうちょ)
firefly(ホタル)
dragonfly(トンボ)
bee(はち)
beetle(カブトムシなどの甲虫)
cicada(セミ)
grasshopper(バッタ)
mantis(カマキリ)
pond skater(アメンボ)
cricket(コオロギ)
cockroach(ゴキブリ)

なんとなく『虫取り』『昆虫採集』にイメージされるものが多いのではないでしょうか。

比較的小さい昆虫・
日本の『虫』の感覚に近い “Bug”

そして『昆虫』の中でも、比較的小さなものは『Bug』と呼ばれます。
例えばこんなものが『Bug』に分類されます。

ladybug(てんとう虫)
stink bug(カメムシ)
fly(ハエ)
mosquito(蚊)
ant(アリ)
moth(蛾)

名前に『bug』と入っているものもありますね。

なんとなく、人間にとって嫌なものが多い気がします…。butterfly(ちょうちょ)が『Insect』なのに、moth(蛾)は『Bug』なんですね。


他には、

spider(くも)
pill bug(ダンゴムシ)
centipede(ムカデ)

なんかは、『足が6本』ではないので、『Insect』には入らず『Bug』に分類されます。

細長く、脚のない “Worm”

最後に『Insect』にも『Bug』にも入らず、『Worm』に分類されるものには、こんなものがあります。

earthworm(ミミズ)

leech(ヒル)
hirudineanともいい、日本語の「ヒル」は、ここからきているみたいですね。

Wormの中でも脚があるもの

『Worm』の中でも、特に脚・毛のあるもの

caterpillar(いもむし・あおむし・毛虫)といいます。

ちなみに、絵本の『はらぺこあおむし』は『A Very Hungry Caterpillar』です。

ここで気になるのが、
【いもむし・あおむし・毛虫】の違い

アオムシ(青虫)は、チョウ目(鱗翅目、チョウやガ)の幼虫のうち、長い毛で体を覆われておらず、緑色のもの。緑色でないものを含めイモムシ(芋虫)といい、長い毛で体を覆われているものをケムシ(毛虫)という。これらは大まかな区分であり、明確な定義があるわけではない。

Wikipedia

だそうです。

この3種を英語で細かく表すと、

caterpillar(いもむし)

green caterpillar(あおむし)

hairy caterpillar(毛虫)

といいます。

分類不明なもの

ここまで色々と調べてきましたが、上記3つの種類のどれに分類したらよいのかが分からなかったものがあります。どなたか虫(英語での分類)に詳しい方教えてください(^人^)

snail(カタツムリ)
slug(ナメクジ)

さらに詳しく個別の名前を見てみよう

butterflyのいろいろ

Cabbage butterfly(モンシロチョウ)
※キャベツに卵を産み付けるのでこう呼ばれています。

Swallowtail butterfly(アゲハチョウ)
swallowは「ツバメ」、tailは「尻尾」
後方2枚の羽の形がツバメの尻尾に似ているのでこう呼ばれています。

蜂のいろいろ

honeybee(ミツバチ)

carpenter bee(クマバチ)
carpenterは「大工さん」

クマバチは枯れ木などに穴を開けて営巣します。丸くくり抜いた穴の奥から花粉やミツを固めたものを敷き詰めていって卵を一個産みます。そのまま仕切りを作るように小部屋を作りながら、1部屋に1個の卵を産んでいきます。その様子から英語では「Carpenter Bee」と呼ばれています。

ムシミル

hornet(スズメバチ)
※その姿から、yellow jacketとも呼ばれます。

paper wasp(アシナガバチ)
※スズメバチやアシナガバチなど、大型の蜂の総称はwaspといいます。

英名の“Paper wasp”は、その巣が木材の繊維とだ液を混ぜて薄く伸ばして作られた紙質であることに由来している。意外と知られていないが、実は木材パルプから紙を作る製紙技術の発明は、ハチの巣作りを観察した科学者によってなされた。

玉川大学玉川学園HP

beehive(蜂の巣)

beetleのいろいろ

初級編でも解説しましたが、正確に言うとbeetleは、甲虫の総称です。

例えば、カブトムシ・クワガタ・フンコロガシ・コガネムシなどです。

rhinoceros beetle(カブトムシ)
rhino beetle
(短くいうとこうなります)
rhinocerosは動物の「サイ」のことです。

stag beetle(クワガタ)
stagは「鹿のオス」のことです。
鹿のツノからきた名前だったんですね!

dung beetle(フンコロガシ)
dungは糞のことです。

scarab beetle(黄金虫)
scarabは古代エジプト人が神聖視した甲虫の一種で、古代エジプト語だそうです。

drone beetle(カナブン)
droneには複数の意味があります。
1、ブンブンいう音
2、ミツバチの雄(いつも巣にいて働かない)
3、のらくら者・居候
4、無人機のドローン

まとめと、まだまだ残る疑問

いかがでしたでしょうか。子どもは好きなことから学ぶのが1番です♪昆虫好きのお子さんに気に入っていただけたら嬉しいです(^^)

次回は、『昆虫上級編②』として、こんなこともまとめてみようと思っています。

・幼虫やさなぎは何て言う?

・「虫に刺された!」

・「虫除けスプレー買ってこないと!」

・「虫取りに行こう♪」

・「観察した後は逃してあげようね。」


などなど、まとめていきたいと思います(^^)
何かリクエストあればまた教えてください★

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